表面性状解析モードは、粗さ測定データ(2Dおよび3Dデータ)を読込み、Ra:平均粗さ、Rq:二乗平均粗さ、Rku:尖り度、Rsk:偏り度など粗さに関する代表的な性状パラメータを算出します。
この他にも入力粗さのノイズリダクション、FFT、補正(円筒面、傾斜面→平面)などの修正や分析機能をサポートしています。
また、出力された表面性状特性データは NewtonSuite-RSCalc および NewtonSuite-OilFilm の入力粗さパラメータとして利用できます。
ASP-μのこのモードは、RSCalc および OilFilmの標準機能にもなっています。

RSPの機能概要

- 2方向の粗さデータから統計的に等しい3D粗さ面の生成
- 測定不能データの自動補正
- 円筒面→平面 / 傾斜面→平面 への入力粗さ面補正
- バンドパスフィルタ補正
- Ra , Rq , Rsk , Rku など
- 凹凸高さの頻度分布
- 凹凸の負荷面積比グラフ
- FFT分析
- 粗さの自己相関
- FlowFactor のための凹凸アスペクト比の算出
- 凹凸等価半径の簡易計算
- パワースペクトル分析
- 粗さ面の人工生成
(相関比を用いる方法、自己アフィン特性を用いる方法) - Hurst指数
- 接触面積


