概要

OptiYは、CAEモデルを用いて製品設計を行うためのソフトウェアです。OptiYが提供する機能は、解析の自動化、パラメータの最適化、そして応答曲面(メタモデル)の作成です。 これらの機能により、目標とする特性(値やカーブ)を与える設計値の特定やロバスト性の評価、トレードオフを考慮した多目的最適化などを行うことができます。
また、作成した応答曲面をメタモデルとして使用し、解析の高速化が可能です。なかでもSimulationXで作成した1Dモデルとの組み合わせは、モデルベース開発を強力に支援します。

OptiY のイメージ

機能

解析の自動化

SimulaionXやMicrosoft Excel、Simulink、CarSimなどを用いた解析を自動化します。
また、ADINAやNXとも連携ができるため、3D解析のパラスタや最適化も可能です。
GUIを用いて効率的にワークフローを作成できます。

多様な手法に基づくパラメータの最適化

一つの評価目的(単目的)の最適化から、複数の評価目的のトレードオフを考慮して最適な設計値を求める多目的最適化、設計パラメータが変動することで生じる評価目標への影響を抑制するロバスト最適化など幅広い最適化が可能です。

SimulationXと連携させる場合、時間領域の他に周波数領域を用いた解析が可能です。これにより多種の振動問題にアプローチできます。

効率的で精度の高い応答曲面の作成

応答曲面を用いることで、設計値が特性に与える影響を多角的に分析できます。例えば設計値のブレによる特性のブレを分析する確率解析や、特性の変動に対する設計値の寄与度を計算する感度解析ができます。

また応答曲面はModelica, Matlab m-fileなどの形式で出力できます。これにより応答曲面をメタモデルとして用いて解析を高速化できます。

ポスト処理/データマイニング

計算結果分析のための図表作成機能(グラフ表示やテキスト表示機能など)が豊富に用意されています。
特に多くの設計値および出力特性の関係を一望できるパラレルチャートは、複雑なモデルを解析するうえで必要不可欠な図であると言っても過言ではありません。

動作環境

OS Windows8.1 / 10
CPU・メモリ 3GHz プロセッサと4GB RAM
グラフィックボード OpenGL 3D グラフィックカード