【オンデマンド講座】動画で学ぶ1DCAE
当社が開催する定型講座と同じトレーニングテキストを用いて、お客様のインターネット環境とSimulationXライセンスを使用し、講師のレクチャーに合わせて実習しながらSimulationXの基本技能を習得いただく内容です。
開催期間 |
10月開催:2025年10月20日(月)00:00 ~ 10月26日(日)23:59 11月開催:2025年11月24日(月)00:00 ~ 11月30日(日)23:59 12月開催:2025年12月15日(月)00:00 ~ 12月21日(日)23:59 |
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申込期間 |
原則として各開催期間初日の前営業日17:00までにお申し込みください。 ※開催期間中もお申込みいただけますが、その場合は受講日数が短くなることをご了承ください。 |
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費用 | 55,000円(税込)※無料チケット利用不可 | ||||||
定員 | なし | ||||||
対象者 |
・1Dモデリングの基礎から実践的スキルまでを身につけたい方 ・MBDに関心があり、1DCAEやモデル流通において重要な考え方を学びたい方 ・モデルベース開発に関心のある技術者の方 「SimulationXによるシステム解析無料体験セミナー」を受講、または同等の知識を有していることが必要です。 |
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概要 | 本講座は以下3つのセクションにより構成されています。 1.MBDと1D-CAE あらためてMBDの全体像と1D-CAEについて理解することを目的とした内容です。 また、1D-CAEで実施する物理モデリング手法について簡単なモデルを通して、それぞれの手法の特徴を抑えます。 2. MBD開発推進に向けたモデル流通 MBD推進に向けて重要となる「モデル流通」において重要となるモデル粒度・ツール連携・安定性について 理解することを目的とした内容です。 3.シミュレーションの適用・検証 モデル、シミュレーション環境、実測データの3つの観点から、適切なシミュレーションを実施するのに 必要な知識を演習を通して学習します。 |
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内容 |
動画再生+操作:約7時間 1.MBDと1D-CAE ・1DCAEと1D-CAE、MBD MBDにおける各キーワードについてあたらめて振り返り、理解を深めます。 ・物理モデルの構築方法 因果モデリングと非因果モデリング概要 物理モデルの構築手法として代表的な手法の概要について説明します。 ・因果モデリングによる物理モデルの構築 因果モデリングによる簡単な演習を通して、手法の特徴を学習します。 ・Modelicaの概要 Modelicaの特徴である方程式ベース、部品ベース、オブジェクト思考、マルチドメインと計算の仕組みに ついて解説します。 ・非因果モデリングによる物理モデルの構築 (Modelica編) Modelicaコードの記述による物理モデル構築演習を通して、手法の特徴を学習します。 ・非因果モデリングによる物理モデルの構築 (SimulationXライブラリ編) SimulaitonXライブラリを利用した物理モデル構築演習を通して、手法の特徴を学習します。 ・非因果モデリングによる物理モデルの構築 (TypeDesigner編) SimulaitonXの機能であるTypeDesignerを使用した物理モデル構築演習を通して、手法の特徴を学習します。 2.MBD開発推進に向けたモデル流通 ・自動車産業におけるモデル流通 モデル流通のガイドラインやFMU活用について説明します。 ・モデル化の粒度と利用者 適切なモデル構築に向けて、物理・空間・時間の観点からモデルの詳細度を検討する考え方について説明します。 ・ツール連成と安定性 ツール連携の実施例を通じて、連成時の不安定要因の特定と安定化手法を学習します。 複数ツール間の連携課題に対応し、シミュレーションの信頼性を高める実践的な知識を習得します。 3.シミュレーションの適用検証 ・モデル化検証 -モデルの構築と検証のポイント 妥当なモデルの構築および検証をする際のポイントをシミュレーションの目的、モデル化対象の理解、 要素の理解、結果の確認の4点を対象としてどのような点に注意すべきか学びます。 -モデル化検証の演習 演習を通じて妥当なモデル、確からしいモデルを確認検証する方法を学びます。 特に、モデル化において陥りやすい点、注意すべきポイント、 また、理論値の簡単な検証プロセスを演習します。 -シミュレーション環境検証 数値解析として重要となるソルバー設定について、 モデルや解析したい事象に応じて適切な設定をするための初歩を、よくある事例を通じて学びます。 演習1:ソルバーにより解析結果が異なる原因は? 演習2:ソルバーによらず解析結果を一致させるには? 演習3:シミュレーション検証の総合演習 ・実測データとの比較・適用 実測データとの比較および実測データをモデルに適用する際の注意点について学びます。 実測とシミュレーションモデルの違いについて知ることで、比較や適用における 陥りやすい間違いを防ぐことができます。 演習1:実測データと比較 演習2:実測データをモデルとして使う ・総合演習 ここまでの学習内容について、実際にモデル化や検証を行いながら総合演習を行います。 回転伝達系、熱、流体の複合モデルによる演習で、網羅的なモデルやシミュレーションの扱いについて 学ぶことができます。 Step1:メカ流体部のみモデル化 Step2:ヒータモデル化 Step3:実測値との比較 ※ライセンス上ご利用できないライブラリ・ツールがある場合、座学だけになる部分があることをご了承ください。 ※講師の説明の後で実習を行っていただきます。実習の際は動画を一時停止するなどご自分のペースで進めてください。 ※記載されている時間には自習時間や休憩時間は含まれておりません。 ※開催期間が終了すると受講中でも終了となりますので、ゆとりのあるスケジュールで受講してください。 ※ご質問はSimulationXサポートセンターにて承ります。回答は翌営業日になる場合がございますがご了承ください。 ※講座内容の録画・録音・撮影は禁止しております。予めご了承ください。 |