【会場開催】振動解析・実験とのコリレーション実践講座

概要

振動問題解決のためには構造物の固有振動数の把握が重要で、特にアセンブリレベルでの固有値解析の精度向上は
課題となることが多いです。
解析精度を向上させるには実験と解析のコリレーションが不可欠であり、コリレーションを効率的に行えるMAC
(振動モードの類似性を判断する方法)による評価のニーズも高まっています。
本講座では、FEMによる固有値解析、実験での伝達関数測定と実験モーダル解析、解析と実験のMAC評価、モデルの
アップデートとコリレーション、といった一連のアクションを、実際にソフトを操作し実験を体験することで直感的
に理解しながら、コリレーションに対するFEM解析やFFTアナライザを使用したハンマリング試験の知識を学びます。

開催日程 2024年11月27日(水)10:00 ~ 17:00  ※申込締切日:2024年11月25日(月)
場所 ニュートンワークス株式会社 セミナールーム
費用 55,000円(税込)
定員 6名
対象 ・振動解析と実験とのコリレーションを行っている方/これから行う方
・振動実験を行っている方/これから行う方
内容 1.はじめに
  コリレーションの全体感
2.プリテスト
  ・MACとは
  ・解析VS解析のMAC
  ・MACを利用した実験モーダル解析のための測定点検討
  解析ソフト(NX Nastran)を操作しMACを体感しながら説明します
3.測定、ハンマリング試験
  ・ハンマリング試験の特徴を理解する
  ・FFTの設定を理解する
  伝達関数測定に必要なFFTの設定を測定しながら説明します
4.実験モーダル解析
  ・実験モーダル解析の手順を確認する
  ・伝達関数からモード形状や減衰を確認できることを理解する
  測定した伝達関数から実験モーダル解析ソフトを使ってカーブフィット後のモードシェープを確認します
5.実験と解析の振動モード比較
  解析ソフトに実験のモードシェープをインポートしてMAC評価を行います
6.アセンブリモデルの実験と解析の振動モード比較
  ボルト接続されたモデル実験解析のコリレーションからモデルアップデートを体感して、
  FEMのボルト接続のポイントを説明します

※内容は予告なく変更する場合がございますのでご了承ください。

満席のため受付を終了いたしました。