製品の電動化に伴い、高負荷で複雑な使用環境で軸受けが使用されることが増えています。そのため、製品内における軸受の重要度は以前よりも高まっており、 アセンブリ状態まで考慮した検討や、設計上流におけるシステムシミュレーションへのアプローチなど、より効率的な検討ツールや手法が望まれます。
『MESYS』は、理論計算にもとづいてベアリングの剛性や寿命を算出するだけでなく、シャフトやハウジングを含めた統合的な計算もできるベアリング設計のための1DCAEツールです。

当社は、MESYSを使ったより効率的な転がり軸受や回転機械を対象とした設計・計算による検討をご提案します。

※ユーザインターフェースおよびレポートは様々な言語に対応しています。

設計上流に有用なシステムシミュレーションにおいてもベアリングの影響を考慮することがありますが、
MESYSは“意味のあるベアリング特性”をシステムシミュレーションに与えることができます。

パラメータバリエーション機能を使えば、アキシアル荷重やラジアル荷重、すき間、回転数などを入力パラメータとし、網羅的に結果を得ることが可能です。
さらに、理論計算をベースとしているため、非常に早く計算できることもメリットの１つです。 得られた荷重と変位の関係はシステムシミュレーション（SimulationX）に利用できます。