続・混合~流体潤滑状態における摩擦特性算出方法のご提案
本セミナーは「混合~流体潤滑状態における摩擦特性算出方法のご提案」の続編として、粗さの影響をこれまで以上に追求したい場合に効果的な手法をご紹介します。粗さを持った2固体表面が大きな荷重で接触している潤滑状況下では、突起が変形したり、隠れていた部分が突起になると流路(油膜)の粗さも変化します。特に流路(油膜)が薄くなると「流路粗さ」がその後の潤滑計算へ与える影響が大きくなるため、大きな荷重などの厳しい条件下の潤滑計算では「流路粗さ」を正確に考慮することが重要となります。
「混合~流体潤滑状態における摩擦特性算出方法のご提案」でご紹介した手法(Greenwood-Williamsonモデル)では、面ごとの性状解析から粗さを正規分布と仮定して、「流路粗さ」を統計的に取扱っていました。そこで「流路粗さ」をより正確に考慮するため、接触変形後の粗さを考慮したアプローチ方法を考案しました。この方法では、面ごとの性状解析だけでは知ることのできなかった「流路粗さ」の特性をパラメータとして取得し、潤滑計算に反映しています。
セミナーの前半では「流路粗さ」を潤滑計算へ正確に考慮した計算とある程度考慮した計算の比較事例を紹介し、後半では接触変形後の「流路粗さ」を取得するために有効なツール"Asp-μ"をご紹介します。
日時 | 2024年12月04日(水)13:00 - 14:00(録画配信) 申込締切日:2024年12月03日(火)17:00 |
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場所 | オンライン開催 |
費用 | 無料(事前登録制) |
定員 | 60名 |
内容 | 1. 表面粗さと流体潤滑の関係 |
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