NewtonSuite MyROTのソリューション

『MyROT』の開発思想は、設計の上流で回転体の軸振動を的確に予測し、回転体特有の問題を理解して詳細設計に繋げていくことです。回転に関連した機能部品を、回転軸の1次元上にモデル化して解析を実行します。また、翼などシステム全体のモデルと統合して解くことも得意とし、軸受などの各部品の特性と役割を振動制振設計の立場で捉えることができます。
このような1D-CAE的な解析機能に、当社のGUIモデル化ツールを付加した非常に使いやすいCAE設計者向けのツールが『NewtonSuite MyROT』です。

当社はこの『NewtonSuite MyROT』のツールと『MyROT』で実現してきた回転体の振動のノウハウを、回転体開発の設計者の方々にご提案します。
また、システム全体の統合的詳細設計の段階では当社の製品群(SimulationXおよびADINA、NX-Nastran)と連携した解析を実現していきます。

myrot のイメージ

MyROTの概要

MyROTは、日本のローターダイナミクスの第一人者である防衛大学校の名誉教授 松下修己先生が開発した、回転体振動解析プログラムであり、松下先生の長年の設計・研究の成果が集大成されたものです。
MyROTの理論は先生の著書として出版され、回転体の設計開発の理論書として開発分野に広まり役立っています。

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回転機械の振動 ・ 続 回転機械の振動  著者 工学博士 松下 修己 コロナ社発行

NewtonSuite MyROT の適用分野

MyROTは軸振動解析プログラムですが、様々な回転製品やその分野で適用が可能です。
代表的な製品群は以下の通りです。

  • ガス・水力タービンおよびマイクロタービン
  • コンプレッサー ターボチャージャー スーパーチャージャー
  • 遠心分離機 ジャイロスコープ ポンプ装置
  • モーター ジェネレーター ダイナモ ダイナモ試験機
  • その他各種

MyROTの解析機能

MyROTは、有限要素法をベースに梁要素を用いた、回転機械専用の軸振動解析ソフトです。固有振動数や危険速度、不釣り合い振動計算などが計算可能です。ローター設計の基本情報を与える危険速度マップを、バネ定数パラメータにした危険速度解析にて一度に計算することができます。また、カスタマー独自の問題を簡潔に解析するためのローター系の低次元化モデルの提供が、他のソフトにはない特長です。
MyROTは、汎用FEMのローターダイナミクス解析と同じ解を得ることができる、信頼性の高いソルバーです。

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動作環境

対応OS Windows7 / 8.1 64bit
※Windows10は正式サポートしておりませんが、稼働実績はございます。