1D油圧バルブ作成事例

概要

SimulationXのモデルは、油圧回路をベースにモデルを作成することが可能で、「計算可能な油圧回路図」 になります。
チェックバルブを例にすると、システム全体の油圧回路を評価する際は、以下のチェックバルブを使用して作成することができます。

一方でバルブ動作による振動等、コンポーネントレベルで動的挙動を確認する場合は、以下のように基本エレメントの組合せで作成することができます。

このようにモデル化することによって、バルブ内の詳細挙動の確認やエッジバルブの流体力の影響を加味した計算が可能です。
また、リターンスプリングのバネ定数や初期圧縮変位、バルブストッパーの接触剛性等、パラメータスタディを行なうことで適切な諸設定を決定することが可能です。

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