非線形解析フォーラム2019 展示コーナーご紹介

当日の展示ブースをご紹介します。発表会場に隣接しておりますので是非お立ち寄り下さい。
展示内容の概要は画像からのリンクで確認いただけます。

展示イメージ ADINAサポートサービス アセンブリ振動 1DCAE 品質工学

ADINAサポート&サービス

ADINAサポートセンターの取組みとADINA9.5機能紹介

お客様のご意見を伺い、ADINAをより良いツールに育てる取組みを続けて参ります。「ご要望ボックス」を用意しますので、ご要望(新機能、機能拡張、改善)をお聞かせ下さい。また、最新版ADINA9.5の機能もご紹介します。

ADINA解析事例紹介

最新版のADINA9.5では、新しい接触アルゴリズム(CAT2)が開発され非対称スパースソルバーに対応しました。一般に、摩擦ありの接触解析に対して非対称スパースソルバーは収束性向上の手段として知られています。この非対称スパースソルバーに対応したことの効果を解析事例でご紹介します。

アセンブリ振動

ADINA-CMS

非線形解析を得意とする有限要素法プログラム「ADINA」の「CMS機能」(部品の振動モードを使用するモード合成法)で低次元化し、アセンブリの非線形問題に対しても効率的に計算します。

BoltAPP

ねじの塑性域締め付け、トルクと軸力、ゆるみ、ネジ部谷底の応力など実現象を追うための強力なツールとして開発したBoltApp(ねじ山メッシュ作成プログラム)の最新機能他、解析事例を紹介します。

AVES

固有値のような振動特性は、単品で問題がなくても、接触面境界が影響するようなアセンブリ振動になると実測と合わない、結果がばらつくなど確からしさも含めて評価が難しいことがよくあります。このような課題を解決するために、アセンブリを含む振動特性を効率的に評価できることを目指す設計支援ツールNewtonSuite-AVESを紹介します。

ASP-μ/OilFilm

トライボロジーによる省資源・省エネルギーにおける重要な課題には摩擦があ ります。弊社では、ここ数年、この問題に対するシュミレーションによるアプ ローチに取り組み、ASP-μ/OilFilmを開発してきました。この度、ASP-μ/OilFilm による境界~混合~流体潤滑下による摩擦特性の算出をご説明致しますととも に、実測との比較も紹介致します。

OPTISHAPE-TS/固有値ずらし

構造最適設計ソフトウェアOPTISHAPE-TSは、設計者が求める機能と形状を橋渡しするツールです。各部品に求められる剛性・質量・体積などの機能を満たす形状を自動的に計算します。特に振動対策に強く、数十個レベルの固有値コントロールが可能です。振動対策の事例と縮退技術を活用した大規模アセンブリの最適化を紹介します。

1DCAE

ギアソリューション

アムテック社が開発・販売している歯車設計ソフトウエアと歯車アセンブリ解析まで対応可能なFEMツールとの連携を紹介します。ADINAでは歯車ケースをコンポーネントモード合成法で縮退して解析の効率化が実現します。

MyROT/JB

MyROTは回転機械のロータダイナミクスを解析するツールです。1DCAEとの連携でMyROTモード合成法のマトリクスをSimulationXへ転送して軸受剛性の非線形性(ガタ)や時刻歴の計算ができるようになりました。

SimulationX

3D CAE‐1D CAE連成によるシステムシミュレーションのアプローチとして「非線形FEM解析による形状依存剛性の考慮」及び「シール材の粘弾性特性」の事例を紹介します。また、MyROTとMESYSから得られるパラメータやモデルをSimulationXで統合し、ベアリングで支持された回転体の振動問題をより詳細に扱う新たなアプローチを紹介します。

MESYS

ベアリング・ギヤ・シャフト設計計算を低価格で実現できるツールMESYSについて紹介します。ミスアラやすき間、荷重、熱など様々なパラメータを考慮しながら、ベアリング剛性や寿命計算を行います。データベースも利用できるため、ベアリング諸元がない場合も利用できます。また、シャフトや筐体剛性の影響も含めた統合的な性能計算も可能です。

品質工学

QEmaster

実際のものづくり同様、シミュレーションで外乱や誤差を考慮して設計パラメータを決定することは大切で、効率的に評価するためにタグチメソッドは有効な手段です。StatWorksとの連携でADINAによるパラメータ設計が実現します。

OptiY

OptiYはCAEツールと連携し、解析の自動化や最適化・感度分析、ロバスト設計を低価格で実現するツールです。これにより、CAEモデルにおける高度なパラスタを可能とし解析業務を強力に支援します。荷重と変位の関係を改善することを目的にラバースイッチの寸法最適化を例に紹介します。

出展製品 統計解析業務パッケージ「JUSE-StatWorks/V5」

統計解析ソフトウェア「JUSE-StatWorks/V5」に、新製品「機械学習編」が登場しました。これまでのJUSE-StatWorks/V5の画面構成や操作性を継承しつつ、技術者が自分のパソコンを用いて機械学習手法が使えるパッケージソフトウェアです。 データクリーニング、濃淡散布図、密度プロット、等高線図、カーネル主成分分析、混合ガウス分布、リッジ回帰、lasso回帰、Elastic Net、サポートベクタマシン(SMV)、ランダム・フォレスト、1クラスSMV、glasso等の豊富な機能を搭載しています。