バーチャル実験(CAE)によるメカニズム分析と推定アプローチ(境界モデリングと振動解析編)【会場開催】

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多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。

実験や実測による評価が困難な部品間の境界部に関係した特性に対して、メカニズム分析や新たな知見・気づきを得る事を目的としてCAEを効果的に用いるセミナーを開催いたします。

締結や溶接など部品間の境界部は、公差やばらつきの存在により、その状態を一意に定めることが困難な場面があります。そこで、剛性や減衰、熱抵抗などの境界部特性に対し公差やばらつきが及ぼす影響を検討するにあたっては、様々な状態をバーチャルで作ることのできるCAEが効果的です。

本セミナーでは、福井大学名誉教授 鞍谷文保先生をお招きし、ばらつきに対しCAEを効果的に用いた事例及び、摩擦減衰に関する研究事例をご紹介いただきます。後半には、摩擦減衰や接触熱抵抗に関するニュートンワークスの取組みと関連ツールの紹介も併せて行います。

※本セミナーはお客様にご来場いただく形式の会場開催のみとなります。

日時 2025年2月4日(火)13:30~16:50 ※13:20より受付開始
 申込締切日:2025年1月28日(火)15:00
場所 TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room401(東京・京橋)
費用 無料(事前登録制)
定員 30名
内容
13:30 開始挨拶
13:35-14:35

◆アセンブリ構造の振動解析に必要な知識と検討例
  - スポット溶接位置の影響とボルト締結部の摩擦減衰推定 -

 福井大学 名誉教授 鞍谷文保先生

アセンブリ構造の動的設計においては結合部の特性が構造の振動特性に及ぼす影響を把握しておくことが重要です。本セミナーでは、スポット溶接位置のばらつきが構造の振動特性に及ぼす影響をファジィ有限要素法で検討した結果とボルト締結構造の振動応答の予測に必要な締結部の摩擦減衰特性を有限要素シミュレーションで推定する方法を紹介します。

14:35-14:50 休憩
14:50-15:20

◆摩擦減衰に関するニュートンワークスの取組みのご紹介
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

CAEによる摩擦減衰予測を実現するためのニュートンワークスの取り組みをご紹介します。実験による減衰特性の計測・評価とCAEによる減衰予測手法の構築および妥当性検証についてご説明します。

15:20-15:50

◆アセンブリ振動の解析・評価ツール NewtonSuite-AVES のご紹介
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

AVESはアセンブリ境界の影響を詳細に考慮した振動評価ができるツールです。一般的なアセンブリ構造物はもちろん、モーター、ブレーキ、コネクタなどのさまざまなアプリケーションで活用できます。今回はアセンブリ境界の影響を考慮した振動評価事例についてご紹介します。

15:50-16:05 休憩
16:05-16:35

◆接触熱抵抗に関する取組みと NewtonSuite-ASP-μ のご紹介
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

CAEを用いた熱設計の高精度化には接触熱抵抗のモデル化がポイントとなります。粗さ面の分析ツールであるASP-μを用いた接触熱抵抗の算出と関連するトピックスをご紹介します。

16:35-16:50 質疑応答

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※本セミナーは日本の製造業のお客様に向けて発信しております。
 弊社と同業者もしくは製品設計・開発に関わりのないお客様の参加はお断りする場合がありますのでご了承下さい。

お問合せ先

ニュートンワークス株式会社 セミナー事務局

TEL:03-3535-2631

E-Mail:nwc-seminar@newtonworks.co.jp