今知りたい! モータ開発の課題とその対策セミナー【会場開催:大阪】

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多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。

脱炭素が叫ばれるなかモータへの要求はこれまでになく高まっています。高回転化、小型軽量化、低振動という背反する設計課題に対して高度な調和が求められています。そのためにはモータの本質と様々な課題を整理し、対策しなければなりません。
本セミナーでは、東芝、日本電産(現ニデック)で47年以上にわたりモータ開発に携わられ、「モ-タの騒音・振動と対策設計法」の著者・野田伸一様にモータ振動騒音の対策設計についてお話しいただきます。当社からはモータアセンブリ解析において重要となる、各部品の接触状態に着目した事例とをご紹介いたします。

※セミナーの最後に、これから開催するモータ関連講座のご案内がございます。
※本セミナーはお客様にご来場いただく形式の会場開催のみとなります。

日時 2024年7月25日(木)14:00~16:40 ※13:45より受付開始
 申込締切日:2024年7月18日(木)15:00
場所 総合生涯学習センター(大阪) 第3研修室
費用 無料(事前登録制)
定員 30名
内容
14:00 開始挨拶
14:05-15:35

◆脱炭素やSDGsに向けて、モータ開発の課題と対策
 ~省エネ・小型軽量化とモータ振動騒音の対策設計~

 Nodaモータテック事務所 モータ工学博士 野田伸一様

モータは、洗濯機、エアコンなど家電製品、産業用、工作機械や医療機器、最近ではEV自動車が注目され、幅広い分野で使用されています。モータ性能向上と低騒音化はトレードオフの関係にあり、大きな課題となっています。
モータを組み込むシステム装置において、そのモータは、高出力、高効率などの性能を満たしつつ、小型・軽量、安価で低振動、低騒音の要件を満足させる必要があります。本講演では電磁-構造-振動騒音の発生メカニズムと実機に適用した対策の事例を分かりやすく解説します。

(1)モータ性能向上と低騒音化の課題
(2)PM磁石モータのトルクリップルと電磁力
(3)電磁モードと固有振動モードの関係で電磁音を打ち消す
   メカニズムと事例
(4)可変速モータの共振点でのステータ鉄心の振動低減法と事例
   (集中巻&分布巻)

15:35-15:50 休憩
15:50-16:20

◆接触面剛性を考慮したステータコアの振動特性予測と応用
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

積層ステータコアの振動特性を実測せずに得ることは難しく、過去の経験やノウハウに依存した解析モデル化が主流となっています。そこで、積層構造を忠実に表現するモデル化手法と、それを規模の小さい等価モデルに置き換える手法を提案・紹介します。

16:20-16:30 関連講座のご案内
16:30-16:40 全体質疑応答

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※本セミナーは日本の製造業のお客様に向けて発信しております。
 弊社と同業者もしくは製品設計・開発に関わりのないお客様の参加はお断りする場合がありますのでご了承下さい。

お問合せ先

ニュートンワークス株式会社 セミナー事務局

TEL:03-3535-2631

E-Mail:nwc-seminar@newtonworks.co.jp