設計・解析に役立つ「疲労解析セミナー」【会場開催】

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多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。

現在のCAE技術における疲労強度の評価の可能性と有効性を紹介し、実験と解析結果の違いにお困りの方に有益な情報をご提供するセミナーです。

近年、電動化が進む中で軽量化・小型化の要求はより高まり、製品設計における疲労強度評価の要求も高まっています。解析と実験とを組み合わせることは重要で、従来の膨大な時間を要した疲労試験の繰り返し評価は難しいですが、現在では解析の精度向上と効率的な疲労評価が可能となっています。
本セミナーでは、トヨタ自動車のエンジン開発部門で長年CAEに携わられたサワダ技研株式会社 沢田龍作様より、エンジン回り製品の低サイクル疲労から高サイクル疲労まで、幅広い範囲でのCAEによる疲労強度の必要性と現状、また、近年重要度が増す車載半導体製品の振動強度問題に関して講演いただきます。当社からは設計・解析に役に立つ疲労解析の事例や、アセンブリモデルにおけるボルト締結体の振動予測技術をご紹介します。

日時 2023年11月09日(木)13:30~16:40 ※13:15より受付開始
 申込締切日:2023年11月07日(火)15:00
場所 AP東京八重洲 7階 Rルーム(東京駅 八重洲口下車 徒歩7分)
費用 無料(事前登録制)
定員 30名
内容
13:30-15:00

◆エンジン部品の疲労解析手法の現状課題と進め方提言
 サワダ技研株式会社 代表取締役 沢田龍作様

シリンダヘッドやエキマニの低サイクル疲労問題や、エンジン外周り部品の振動による高サイクル疲労問題について、未だ疲労寿命の予測手法は確立されておらず、研究機関において材料モデルや、疲労損傷モデルの開発がされる一方、エンジン開発部門においては、解析、材料試験コストが大きいため、簡便な手法により対応している状況である。また、車両の電動化に伴い、半導体の熱と、振動問題も増大する一方、CAEによる解析手法開発は途上である。これらの課題に対し、世の中の取り組み動向の整理をし、CAEのコスト&パフォーマンスを考慮した進め方について私見を述べたい。

15:00-15:10 質疑応答
15:10-15:20 休憩
15:20-15:50

◆設計・解析に役に立つ疲労解析の事例紹介
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

・エンジン部品の疲労評価のための解析のモデリングテクニックの紹介
 高サイクル疲労における疲労評価のための効率的な応力出力の
 テクニックを紹介します

・電子デバイスのランダム応答解析事例
 周波数領域法による実働荷重下の疲労寿命評価(Dirlik法)を紹介します

15:50-16:00 休憩
16:00-16:30

◆アセンブリモデルにおけるボルト締結体の振動予測技術の紹介
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

アセンブリモデルの解析を実験と合わせるためには部品境界のモデル化が非常に重要です。実験からの合わせ込みではなく、理論に基づいた部品境界のモデル化手法を紹介します。その手法を用いた ボルトの軸力変化による固有振動数の変化を実験と解析で比較した結果について報告します。

16:30-16:40 質疑応答

 ※本セミナーはお客様にご来場いただく形式の会場開催のみとなります。

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※本セミナーは日本の製造業のお客様に向けて発信しております。
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お問合せ先

ニュートンワークス株式会社 セミナー事務局

TEL:03-3535-2631

E-Mail:nwc-seminar@newtonworks.co.jp