設計・解析に役立つ「歯車の設計と解析法セミナー」 【会場開催】

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多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。

歯車は、様々な機械に幅広く使用されている機械要素です。歯車の研究、開発、設計、品質保証に携わる方にとっては、振動低減、騒音低減、強度向上は重要な課題です。

本セミナーでは、精密工学会 成形プラスチック歯車研究専門委員会 幹事 アムテック社 上田昭夫様のご協力のもと、樹脂歯車の設計ポイントとして軽量化や振動低減についての講演をいただきます。
また、ニュートンワークスからは、歯車ケースを例に振動騒音を1Dと3Dを連携させ、効率的に低減することを目指した手法などをご紹介します。

日時 2023年05月23日(火)13:30~16:40 ※13:15より受付開始
 申込締切日:2023年05月16日(火)17:00
場所 AP東京八重洲 10階 Y2ルーム(東京駅 八重洲口下車 徒歩7分)
費用 無料(事前登録制)
定員 20名
内容
13:30 開始挨拶
13:35-15:00

◆樹脂歯車の設計ポイント ― 軽量化とするために ―
 アムテック社 上田昭夫様

以前から鋼歯車から樹脂歯車化への動きが見られるが、近年、特にその傾向が強くなってきています。
例えば、鋼歯車であれば負荷が作用しても実のかみ合い率は、幾何的なかみ合い率と大きく違わないが、樹脂歯車の場合、弾性率が小さいため実かみ合い率はかなり大きくなり、特に内歯車では顕著です。軽量化を目指す場合、この特性を利用しない手はありません。
また、音・振動を低減させるため鋼歯車と樹脂歯車とのかみ合いとする場合があるが、このような組み合わせとすると樹脂歯車の変形が大きいため慎重な歯面設計が必要となります。
軽量化や振動低減のための設計ポイントについて紹介します。

15:00-15:10 質疑応答
15:10-15:20 休憩
15:20-15:50

◆効率的な歯車ケース振動騒音低減手法の提案
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

歯車ケースを例に振動騒音を1Dと3Dを連携させ効率的に低減することを目指した手法をご紹介します。

  ・ソリューションフロー
  ・システム設計解析
  ・歯車詳細設計
  ・歯車ケース剛性を考慮したアセンブリ解析
  ・かみあい剛性の計算
  ・SimulationXモデル詳細度UP 歯車ケース剛性の考慮
  ・歯車ケースの応力疲労評価
  ・音響評価
  ・構造最適設計

15:50-16:00 休憩
16:00-16:30

◆回転振動に対する 1D CAE技術を利用した総合シュミレーション
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

アセンブリ部品での歯車やベアリング(支持剛性)を考慮した高回転でのロータダイナミクスを加味した1DCAEでの振動低減手法を紹介します。

16:30-16:40 質疑応答

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※本セミナーは日本の製造業のお客様に向けて発信しております。
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お問合せ先

ニュートンワークス株式会社 セミナー事務局

TEL:03-3535-2631

E-Mail:nwc-seminar@newtonworks.co.jp