非線形解析フォーラム2004

このイベントは終了しました。

多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。

設計・開発現場でのCAEの有用性は言を俟たないところですが、昨今その適用範囲と深さがますます高度になるにつれツールの単なるブラックボックス的な活用には解の評価と信頼性の確保において限界とリスクが生じてきております。

特に非線形解析の領域においては基礎となるFEMの理論的知識を抑えた上で実際の製品開発への適用をはかっていく必要性が強く求められます。当フォーラムの目的は非線形解析における理論面と実践面をバランスさせながら皆様の日常の設計業務へのヒントとなる情報発信の場となることを願い企画させていただいているものです。

今回は基調講演にADINA R&Dの創設者でありMITの教授であるバーテ先生と、日本における計算力学研究の第一人者でおられる慶応大学の野口裕久教授をお招きし、コンピュータシミュレーションの最新テクノロジーとセオリーの最新動向に関してご講演を賜ります。また各社様より製品への適用事例をもとに実践面での成果や課題について貴重なご発表を頂戴致します。

日時 2004年11月12日(金) 10:00-18:00 [9:30開場]
場所 鉄鋼会館(日本橋)
費用 無償
定員 80名
内容
10:00 ご挨拶
10:10 【基調講演1】MIT(マサチューセッツ工科大学)教授 K.J.バーテ先生
「非線形解析における最新理論とテクノロジー」*概要を通訳
11:40 【ユーザ様講演1】株式会社フコク 萩本 様
「ゴム製品解析におけるCAEと実験の比較検証事例」
12:10 昼休み
13:00 【ユーザ様講演2】富士電機アドバンストテクノロジー株式会社 浅井 様
「CAEによる鉛フリーはんだのランド剥離対策」
13:30 【ユーザ様講演3】巴工業株式会社 福代 様
「遠心分離機開発へのCAE適用事例」
14:00 【ユーザ様講演4】富士通株式会社 石川様
「製品開発へのCAE適用事例」
14:30 【ユーザ様講演5】アルプス電気株式会社 菅原 様
「電子デバイスの落下シミュレーション事例」
15:00 休憩
15:15 【特別講演】USM(マレーシア理科大学)講師 Dr.Choong Kok Keong 様
「HOMOGENIZATION METHOD - A TOOL FOR MULTISCALE ANALYSIS」
16:00 【NWC事例紹介】ニュートンワークス株式会社鴨志田
「マルチスケール法への取り組み」
16:30 【基調講演2】慶応義塾大学 教授 野口 裕久先生
「メッシュフリーとマルチスケールの今後」
18:00 全体質疑応答
18:10 懇親会 *会議終了次第

*但し時間の関係上多少の変更はご了承願います。

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