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◆New Turbulence Model in ADINA for CFD

ADINA for CFDの新しい乱流モデル

ADINA for CFDは、実際の広範囲な乱流流れを正確に扱うために常に改良されています。
Spalart-Allmaras(SA)乱流モデル(空気力学アプリケーションで使用されている1方程式モデル)はADINA8.4で利用可能となるで しょう。

このニュースでは、「wall mounted Glauert-Goldschmied body」という名前でよく知られる乱流ベンチマーク問題の解析を説明します。
下図に示すように解析モデルは2次元のダクトで構成され、部分的にハンプで遮断されています。
当社の数値結果と比較するために、NASA Langley Research Centerからの実験データを使います。
この問題は、特に圧力リカバリーとハンプの後ろの剥離の予測において困難であることが判明しています。

以下の概要は計算領域を表わします。合計90,882のFCBI-C要素がSAモデルとSSTモデルの両方のシミュレーションで採用されています。
ハンプの長さに基づくレイノルズ数は9.36×105です。ハンプに沿った静圧係数はグラフにプロットされており、ハンプの後ろの剥離、再付着の優れた一 致と良い予測を実証しています(無次元距離 > 0.6)。圧力コンターはSAモデルを使用し、上図に示されています。


 ベンチマークモデル概要





 
            
 静圧係数Cpのグラフ






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