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◆User-Supplied Subroutines in the ADINA System
ADINA システムのユーザー定義サブルーチン

ADINA解析モジュールのユーザー定義オプションは、
ユーザーが独自の機能をプログラミングすることを可能にします。
次のようなカスタマイズが可能です。

・構造解析

ユーザー定義材料モデルは、2-Dと3-Dソリッド要素に使用できます。
ADINA R&D, Incも、ユーザー定義の粘塑性、粘弾性材料モデルを例としてリリースしました。
ADINAの多くのユーザーは生体医学、メタルフォーミング、土木工 学産業で使用するために
独自の材料モデルをプログラミングしました。


ユーザー定義荷重は節点座標、変位、速度、加速度、質量、温度などの関数として 定義されます。


ユー ザー定義要素はユーザーが独自の非線形一般要素をプログラミングすることを可能とします。
要素は2-D、3-D、ビームまたはシェル要素が可能です。


ユー ザー定義摩擦モデルは2-D、3-D接触問題で利用することができます。

・流体解析

ユーザー定義材料モデルは、圧縮性流れ、非圧縮性流れと物質拡散のために
プログラミングすることができます。
非ニュートン流体モデルと他のユーザー固有の材料モデルがユーザーに よって
彼らの用途のためにプログラミングすることができます。


ユー ザー定義境界条件は、質量だけでなく非圧縮性、わずかな圧縮性、低速圧縮性、
高速圧縮性流体の対流にも使用できます。

・熱伝導解析

ユーザー定義材料モデルは、2-D、3-Dとシェルの熱伝導要素とサーフェス熱 伝達要素に使用できます。

これらのオプションの詳しい使用方法と、何の機能が利用可能であるかについては、
Theory and Modeling Guide, Volumes I to III に述べられているUser-Supplied Optionsを参照してください。


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