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 ADINAショーケース
 
 ◆FSI analysis of a reciprocating compressor
往復するコンプレッサーのADINA-FSI解析



往復するコンプレッサーのADINA-FSI解析

ADINA-FSI(ADINAシステム内の流体−構造相互作用の構成プログラム)の重要な活用先としてコンプレッサーのような往復する機具の解析があります。上のアニメーションは単純化されたコンプレッサーモデルの粒子の軌跡を示しています。コンプレッサーはサクションホール、薄い鉄鋼のバルブそしてシリンダーの内側を動くピストンで構成されています。

シミュレーションはバルブが閉じ、10気圧の圧縮空気がシリンダーの中にある状態から開始されます。ピストンが動き始めるにつれて、シリンダー内部の空気が膨張します。二つの側面の圧力が等しくなったとき、バルブは開きます。バルブが開くとき空気はシリンダーの内部へと流れ始め、シリンダー内の圧力がサクションホール内の圧力よりも高くなったとき、バルブが閉じます。モデルは一連のイベントの中で鉄鋼のバルブの振動を捉えるように意図されています。流体メッシュとソリッドメッシュは以下に示されています。

 
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