■戻る


 ADINAショーケース
 
 ◆New Brick Element Mesher
新しい六面体メッシュ作成機能



新しい六面体メッシュ作成機能

ADINA8.2では、六面体要素を完全に自動的に生成する機能を、バージョン8.1で現在利用しているものに新しいメッシュ作成機能を追加することで増強します。この新しいメッシュ作成機能によって作成されたメッシュの例は上に示されています。

新しいメッシュ作成機能は、後ろでデカルト格子と交差することによりボディを分解し、多面体にします。複雑さに依存しますが、これらの多面体は六面体要素(また恐らくいくつかの四角錘要素)もしくは四面体要素のいずれかでメッシュをかけられます。通常、それが凸面でない場合、多面体は複雑であると捉えられます。ボディが構造化された多面体へと有効的に個別化されるので、このアプローチはこのフリーフォームメッシュ作成プロセスにある機構を与えることとなります。

以下の表は、上記のモデルに一定のメッシュ密度を与えたテストケースにおいて、ADINA 8.2の新しいメッシュ作成機能で生成された四面体、六面体、角柱、四角錘の数を示しています。比較のためにADINA 8.1にあるメッシュ作成機能(同じメッシュ密度)による数もメッシュの統計に載せておきました。ADINA 8.1のメッシュ作成機能とは違って、新しいメッシュ作成機能は六面体を多く作成することが理解できるでしょう。幾何学的な厚さの層の数が増加したので、ある場合においては新しいメッシュ作成機能を使用した方が要素数が、多くなることに注意してください。

Cover
Circlip
  ADINA 8.2 ADINA 8.1
hexahedra 1856 868
prisms 4 0
pyramids 636 1474
tetrahedra 256 2981
TOTAL 2752 5323

  ADINA 8.2 ADINA 8.1
hexahedra 1800 250
prisms 0 0
pyramids 0 133
tetrahedra 0 284
TOTAL 1800 667

Pulley
Gear
  ADINA 8.2 ADINA 8.1
hexahedra 6656 4714
prisms 0 0
pyramids 1952 4322
tetrahedra 608 8406
TOTAL 9216 17442
  ADINA 8.2 ADINA 8.1
hexahedra 7847 1303
prisms 32 0
pyramids 649 1669
tetrahedra 298 3771
TOTAL 8826 6743
 
Copyright(C) 2004 NewtonWorks Corporation. All Right Reserved.