ウォームギアのセルフロック

概要

SimulationXのTransmission Libraryには、平歯車, べベルギア, ラックアンドピニオン, ウォームギア など、機構のモデル化に欠かせない要素が用意されています。
これらの要素はギア比だけでなく、バックラッシュや歯接触剛性、ロス等が設定できますので、効率やギアに起因する振動、ギアを支持する軸受に振動が伝達するといった物理挙動をモデル化することができます。

これらのギアの中のウォームギアは、上述の現象だけでなくセルフロック効果をモデル化することができます。
ウォーム側のトルクが非常に小さい(ゼロ)場合、ホイールにトルクを与え続けてもセルフロック効果でウォームは反転しません。

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