1D車両モデルによる振動評価モデル

概要

燃費向上と振動低減の評価モデルとして、1Dでモデルを作成し評価を行います。

エンジン低回転で走行することで燃費向上に寄与することができますが、エンジントルクの変動が大きいため車軸や車両の振動が大きくなります。
エンジンから発生する振動を抑制する方法として、トルクコンバータを滑らせ低回転域の振動を抑制する方法があります。しかし、この場合ロストルクが発生するため燃費が悪化します。
つまり、燃費向上と振動低減は相反する関係で成り立っているといえます。

ここでは、トルクコンバータ内のLock Up Clutchの接続タイミングを調整することで、振動とロスの関係がどのように変化するかを評価します。

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