WEBもしくはご来場形式で受講いただけるNXのオペレーション講座です。
定員はWEB形式でMAX4名、ご来場形式でMAX6名です。受講料は定額制となっています。

【個別講座】NXモデリング基礎コース

日数 2日間 時間 10:00-17:00 定員 WEB 1-4名/来場 1-6名 受講料 330,000円(税込) 定額制
概要 NXを始めてご利用になるすべての方が対象のコースです。
NXの3次元モデル作成の考え方やソリッドモデリングに必要な基本機能や操作方法を演習例題を通して習得し、簡単な3次元モデル設計ができることを目指します。
内容 ●NXの基礎知識
 画面構成や座標の考え方とモデリングプロセスについて説明します。
●基本操作
 マウス操作やコマンド選択後の操作性について説明します。
●スケッチと拘束
 モデル作成のベースになる断面の作図方法を紹介します。
●3次元モデル作成機能
 押出し、回転、簡易スイープなど、作図した断面を3次元化する機能を紹介します。
●詳細フィーチャ作成
 3次元モデルの角丸処理や面取り、穴あけなどの機能を紹介します。
●履歴と編集
 モデル作成した過程で記録される履歴を使った形状編集方法を紹介します。
●ブーリアン
 複数のモデルを1つのモデルに仕上げるモデリング手法を紹介します。
●移動/コピー
 モデルを3次元空間上で移動したり、コピーする方法を紹介します。
●その他の機能
 測定や表示設定など知っておくと便利な機能をご紹介します。
●演習例題(全6例題)
 ステップごとに用意されている例題をとおして、3Dモデル作成の理解を深めます。
前提 不要
対象 NXを初めて使用される方。NXで3次元モデルの設計を行う方。

【個別講座】NXモデリング応用1日集中コース

日数 1日間 時間 10:00-17:00 定員 WEB 1-4名/来場 1-6名 受講料 165,000円(税込) 定額制
概要 NXでサーフェス系のモデル作成に必要な機能を中心に習得するコースです。
曲面フェースの作成やフェース形状の編集に必要不可欠な機能の使い方を確認し、3次元モデル設計の幅を拡げることを目指します。
内容 ●サーフェスモデルの作成
 スイープなどの曲面フェースを作成するための代表的な機能を紹介します。
●3D曲線の作成
 既存のフェースやエッジを利用した3D的な作図機能を紹介します。
●シートボディ・ソリッドボディの形状編集
 フェースのトリムや延長、ボディの分割などの編集機能を紹介します。
●形状の加工と流用
 オプション的なブレンド作成手法や抜き勾配、フィーチャを流用したコピー機能を紹介します。
●データムフィーチャ
 データム座標系の応用的な使用方法や仮想平面を利用したモデル作成手法を紹介します。
●シンクロナスモデリング
 他CADから変換された履歴の無いモデルのフェース形状をダイレクトに編集できる機能を紹介します。
前提 「NXモデリング基礎コース」を受講、または同等の知識を有していること。
対象 NXによるモデル作成の幅を広げたい方。モデル形状の編集が必要な方。

【個別講座】NXアセンブリコース

日数 1日間 時間 10:00-17:00 定員 WEB 1-4名/来場 1-6名 受講料 165,000円(税込) 定額制
概要 複数のパートを組み合わせたアセンブリモデルを作成するためのコースです。
NXのアセンブリ構造をはじめ、各パーツの配置方法や干渉チェック機能などアセンブリに必要な知識と機能を習得することを目指します。
内容 ●アセンブリの基礎知識
 アセンブリモデルを作成する基本的な流れや用語解説などの概要を説明します。
●アセンブリの作成
 各パートの読込み方や階層の変更、配置済みのパートの置き換え方法などを紹介します。
●アセンブリの表示
 アセンブリモデルに対して使用できる表示機能を紹介します。
●位置合わせと拘束
 各パートを位置合わせするための移動方法や、位置決めができるアセンブリ拘束を紹介します。
●アセンブリアレンジメント
 アセンブリ内の各パーツの位置情報を複数記憶させることができる機能を紹介します。
●アセンブリシーケンス
 簡易的なアニメーション機能を紹介します。
●干渉チェック
 設定した条件でパート間の干渉を確認する方法を紹介します。
●パート間モデリング
 アセンブリ内のパート間で関連性を持たせるモデリング手法を紹介します。
●アセンブリデータ管理
 アセンブリモデルを複製する方法やデータ管理上の注意点を紹介します。
前提 「NXモデリング基礎コース」を受講、または同等の知識を有していること。
対象 アセンブリモデルを作成してレイアウト検討が必要な方。

【個別講座】NX製図コース

日数 1日間 時間 10:00-17:00 定員 WEB 1-4名/来場 1-6名 受講料 165,000円(税込) 定額制
概要 3次元モデルと連想性のある図面を作成するためのコースです。
3Dモデルを参照した状態で2次元上にビューをレイアウトし、断面図や詳細図の作成、寸法入力、注釈機能など図面作成に必要な基本的な機能の習得を目指します。
内容 ●製図の基本操作
 図面を作成する基本的な流れや用語解説などの概要を説明します。
●図面のレイアウト
 3Dモデルのビューを投影して2次元上に配置する方法を紹介します。
●ビューの追加と調整
 断面ビューや詳細ビューの作成方法や、線の可視/不可視、線種の設定方法を紹介します。
●シートの作成
 1つのファイルに複数シートを作成する方法を紹介します。
●寸法入力
 寸法の種類と入力方法、寸法属性の設定方法を紹介します。
●注釈とシンボル
 注記や製図記号の入力方法を紹介します。
●3次元との連想性
 3Dモデルを修正して図面に更新する方法を紹介します。
●スケッチ機能
 図面に曲線を描き足す方法を紹介します。
●カスタムシンボル
 よく利用する図形を共通部品として登録して使用する方法を紹介します。
前提 「NXモデリング基礎コース」を受講、または同等の知識を有していること。
対象 NXによる図面作成が必要な方。

【個別講座】NX解析モデリング基礎コース

日数 2日間 時間 10:00-17:00 定員 WEB 1-4名/来場 1-6名 受講料 330,000円(税込) 定額制
概要 NXにおける線形静解析の基本操作を習得するコースです。
演習例題を中心としたオペレーションベースの講座で、合間に各項目の機能紹介を行います。 3Dモデルからメッシュコントロールをしながら4面体要素、6面体要素、四角形要素(シェル要素)を作成して線形静解析、固有値解析、接触解析ができるようになることを目指します。
内容 ●Simulationの概要
 Simulationで何ができるかや解析精度とコスト、線形の意味などを説明します。
●解析モデル作成の準備
 解析の全体像、解析ファイルの構成、材料定義の方法やちょっとした便利機能を説明します。
●境界条件
 ジオメトリベースとFEベースの境界条件の違いや各種荷重条件、固定条件の特徴について説明します。
●メッシュ作成
 フリーメッシュで4面体要素を作成する方法を中心に説明します。
 部分的にメッシュをコントロールする機能についても説明します。
●ポスト処理
 解析結果の機能や、結果評価のポイントや便利で効率的な機能を説明します。
●スイープメッシュ/マップトメッシュ
 6面体要素作成のポイントや6面体要素を格子状に作成するマップトメッシュ作成方法について説明します。
●理想化パート
 解析モデルを簡略化させる機能や6面体要素作成には欠かせないボディ分割機能について説明します。
●有限要素モデルチェック
 作成された要素の品質チェックやフリーエッジを探す機能などを説明します。
●解析の実行
 Nastranで解析できるソリューションやNastranのファイル構成、大規模な要素を解析するポイントを
 説明します。
●接触解析について
 接触解析のパラメータや接触設定するヒントとコツを交えて説明します。
●固有値解析について
 固有モードの注意点や解析の設定方法を説明します。
●演習例題(全9例題)
 サンプルモデルを使ったメッシュ作成、境界条件の作成、結果処理と一連の操作確認、
 メッシュコントロール、6面体要素を使った接触解析やシェル要素での固有値解析など。
前提 「NXモデリング基礎コース」を受講、または同等の知識を有していること。
対象 NXの有限要素法のプリポスト機能・ソルバーを用いて構造解析を行いたい方。

【個別講座】NX解析モデリング実践コース

日数 1日間 時間 10:00-17:00 定員 WEB 1-4名/来場 1-6名 受講料 165,000円(税込) 定額制
概要 NXで効率的に解析モデルを作成するための操作を習得するコースです。
既にNXで解析業務を行われている方がNXをよりよく使っていただくために、例題をとおして次の操作を習得することを目指します。
・NXでCADを簡略化しメッシュ作成
・CADに不備があるためにメッシュが切れないときの対処方法
・モデルの接続要素、ビーム要素、マニュアル要素の作成
・既存の解析条件を活用した別モデルへの適用
内容 例題集を中心に機能説明の資料で補足する形式で進行します。
<例題集>
 1:ジオメトリの理想化とモデルクリーンアップの使い分けの練習
 2:ジオメトリの修正とモデルクリーンアップの練習
 3:ボルトモデル化の練習
 4:ピラミッド要素のモデル化とマニュアルメッシュの練習
 5:シミュレーションファイルの流用の練習
<機能説明>
●基礎コースの振り返りと掘り下げ
 NXの各ファイル(prt、fem、sim)の役割について復習します。
 特にCADと多角形ボディの違いで知っておきたいことや、形状の簡略化について説明します。
●モデルクリーンアップ
 形状を簡略化する機能のひとつであるモデルクリーアップを紹介します。
●メッシュ
 モデルの接続要素、ビーム要素を紹介します。
●マニュアルメッシュ
 ジオメトリを使用しないメッシングの方法を紹介します。
 (例えばシェルメッシュを押出してソリッドメッシュを作成する など)
●NXファイルの管理
 複雑な境界条件の流用や複雑なアセンブリモデルの作成に役立つNXのファイルについて説明します。
●その他の便利機能
 プリ作業で効率的にモデル作成する際に便利な機能を紹介します。
 (グループ化、レイヤの活用、フィルタリング など)
前提 「NX解析モデリング基礎コース」を受講、または同等の知識を有していること。
対象 NXによる解析業務が中心となる方。解析専任者の方。