第13回 System Simulation Symposium 展示コーナーご紹介

当日の展示コーナーをご紹介します。発表会場に隣接しておりますので是非お立ち寄り下さい。
システム シミュレーション シンポジウムに協賛いただけるパートナー会社および展示内容の概要は、画像からのリンクで確認いただけます。

展示イメージ 協賛パートナー SimulationX NewtonSuite

協賛パートナー会社製品

出展製品 最適化エンタープライズソリューション「modeFRONTIER・VOLTA」

1Dシミュレーションで大切なことは、実現象を適切に再現するモデルを作成することです。modeFRONTIERは、SimulationXと連成することで、
・モデルデータや制御パラメータの合わせ込み(正確なモデルデータの作成補助)
・合わせ込んだモデルデータを利用した多目的最適化
を実現します。今や、モデルベース開発にmodeFRONTIERは不可欠なツールと言われています。IDAJブースへお気軽にお立ち寄りください。

出展製品 TRIZを核とする開発手法の活用支援コンサルティングと、支援ツールGoldfire/iQUAVIS IDEA PKG

株式会社アイデア(IDEA)は、数百件の実プロジェクト支援経験で培った手法活用の実戦的ノウハウに基づき、実績ある体系的開発手法(QFD-TRIZ-タグチメソッド)の連携活用コンサルティングと支援ツール(Goldfire, iQUAVIS IDEA Package)の提供を通して、魅力的で差別化された製品開発、そして技術者の企画構想・課題解決スキルの組織的向上をサポートします。

出展製品 4chビームフォーミングソフトウエア BF-3200(BFモニタ) BF-0310(BFオフライン解析)
     音源可視化マイクロホンプローブ   MI-5420A
     リアルタイム音響振動解析システム DS-3000

CAEシステムを用いることで、音源となる構造部分の振動を音に変換することができます。一方で、今回展示する音源可視化システムを用いることで、構造体から放射されている音の発生部位を特定することができます。 実機で発生している音放射をCAEシステムで再現する際に実データとして参照したり、音の放射部位をシミュレーションした後の実機検証用データとして利用することができます。

出展製品 テストオートメーションツール ECU-TEST

ECU-TESTは独国TraceTronic社が開発した自動車組み込みシステム向けのテストオートメーションツールです。TraceTronic社は、PEGASUSプロジェクトの一員として高度先進自動運転機能試験のための安全で革新的なソリューションを提供しています。
■50以上のテストSW/HWや標準インターフェイスをサポート ■MiL、SiL、HiL、実車テストに対応
■抽象化された再利用性の高いテストケース ■テスト管理ツールとの高い親和性

出展製品 モータドライブシステムの開発コストを削減し、期間短縮を実現するツール
     高速モータシミュレータ:DT-1500

SimulationXの高精度プラントモデル(ステアリング)とFPGAに搭載された高速モータモデルを連携させることで、モータドライブシステム(電動パワーステアリング:EPS)を机上で評価可能です。MATLAB/Simulinkを介してSimulationXで作成したモデルをリアルタイムシミュレータに実装できます。SimulationXの豊富なライブラリがHILSのリアルタイム環境で使用可能です。

出展製品 1. 構造解析ソフトVPS   2. 電磁波解析ソフトCEM One
     3. 振動・音響解析ソフトVA One   4. 製造向けVRシステム IC.IDO

SimulationX開発元であるESI Groupでは、高度な物理方程式を解く3D解析ソリューションとSimulationXの融合を進めて参ります。今回、それら3D解析ソリューションとして衝突安全・機構応力・強度剛性・疲労耐久・NVH等多領域を包括する構造解析統合ソリューション VPS、全周波数帯域の振動・音響問題に対応可能なVA One、ADASレーダー・EMC等電磁波問題に対応するCEM Oneと、新たなソリューション分野から、フィンガー・ボディトラッキング機能を搭載した製造向けVRシステムをご紹介します。

出展製品 機構解析ソフトウエア RecurDyn

RecurDynは、大変形かつ接触を考慮した非線形弾性体まで扱える機構+構造連成機能を有する機構解析ソフトウエアです。さらに、SimulationXなどシステムシミュレーションとの連成や、粒子法(流体)解析との連成が可能です。本展示では、SimulationXとのFMI連携など、RecurDynの適応事例を中心にご紹介します。

出展製品 車両運動シミュレーションソフトウエア CarSim/TruckSim/BikeSim

米国Mechanical Simulation社で開発・商品化された CarSim、TruckSim、BikeSimは、車両運動シミュレーションの業界標準ソフトウェアとなっています。各種車両(乗用車、トラック、バス、自動二輪車)の様々な運転・環境条件に於ける動的挙動を、簡単操作で解析出来る制御設計者や評価技術者向けのツールです。 世界中で30社以上の完成車メーカー、100社以上の部品メーカーや大学研究機関で利用されています。最近ではADASの機能開発に於ける検証ツールとして利用されています。

出展製品 統計解析業務パッケージ JUSE-StatWorks/V5

統計解析業務パッケージ「JUSE-StatWorks/V5」に、この度「機械学習編」が登場しました(スタンドアロン版2019年4月発売開始)。これまでのJUSE-StatWorks/V5の画面構成や操作性を継承しつつ、技術者が自分のパソコンを用いて機械学習手法が使えるパッケージソフトウェアです。データクリーニングから、データ可視化、情報要約、層別、分類、予測、外れ値検出、因果分析等の豊富な機能を搭載しています。その他「JUSE-StatWorks/V5」既存の各統計解析手法を含めてご紹介いたします。

SimulationX&関連製品

SimulationX4.0 GUI

従来のメニュー形式から一新、4.0ではリボンGUIに変わりました。またMBSの表示において干渉チェックができるようになるなど、より進んだ機能が装備されています。

SimulationX4.0新モジュール

自動車系のモジュールとして、ダブルレーンチェンジや定常円旋回評価、メカケーブルによる操作評価を行う新ライブラリが登場しました。またパラメータ変更などによるシステム信頼性評価機能が新モジュールとして利用できるようになりました。

サポート、教育メニューの充実

サポートWeb(Community)では、好評を頂いている「1Dを使い始める方向けのページ」をさらに充実、またほしい記事へのアクセス性向上を図っています。より1DCAEを活用いただくためのワークショップ、目的別の講座などSimulationX活用のためのサービスをご紹介します。

SimulationXによるツール連携

制御ツール上での統合から、SimulationXをハブとした統合へ。そして、ツール連携で必要な安定性向上のコンサルティングまで、ニュートンワークスが実現するツール連携サービスをご説明します。

MOR

MORは3D-FEMをリダクションしSimulationXの要素としてエクスポートできます。歯車エレメントとの組み合わせにてFEMでは困難な歯車の動解析を効率的に行うことができます。ブレーキ安定性評価なども紹介しています。

SEM(Simple Elasticity Model)

車両の走行、建機やロボットのアームなど大変位・大回転を伴う弾性体とSimulationX MBSモデルとの連成を実現するソリューションです。実験データや構造解析を組み合わせた実用的な手法をご紹介します。

自動化ツール(QEmaster・OptiY)

システムの複雑化に伴い、機能設計の段階からロバスト性を考慮した検討のニーズが高まっています。これを実現するためには、シミュレーションで誤差を考慮し、設計パラメータを検討していくことが大切です。SimulationXで効率的に実現するためのツールを紹介します。

NewtonSuite&取扱製品

HandyFEM

HandyFEMは、概念設計における 構造解析 のツールです。ビーム要素をメインに、シェル・スプリング・ダンパー でモデル化した FEM解析を電卓感覚で使うことができ、アイディアの創出に有効です。

ADINA-CMS

非線形解析を得意とする有限要素法プログラム「ADINA」の「CMS機能」(部品の振動モードを使用するモード合成法)で低次元化し、アセンブリの非線形問題に対しても効率的に計算します。

MyROT

MyROTは回転機械のロータダイナミクスを解析するツールです。回転数による固有振動数の変化を対話式に計算することができ、回転時の前振れまわりや後振れまわりをアニメーションで視覚的に把握するができます。

Gearソリューション

アムテック社の歯車設計ソフトウエアからは、歯車諸元から歯形を計算して各種条件によるフラッシュ温度、摩擦係数、油膜厚 さ、伝達誤差解析、寿命計算などやSimulationXのGEARエレメントに入力するかみあい剛性や損失を計算することができます。さらに歯形の3D-IGES出力が可能であり FEMツールと連携させることで歯車のアセンブリ解析まで幅広く解析することができます。

ASP-μ

表面形状データから表面性状を分析するとともに入力された表面形状を用いての接触計算により、接触圧、変形、接触面積などが容易に算出できます。また、流体潤滑を計算するOilFIlmと連携し、ストライベック曲線を算出します。算出されたストライベック曲線はSimulationXのギヤ要素における損失に用いることが可能です。

RSCalc

ラジアルシールの弾性流体潤滑を計算し、しゅう動抵抗、漏れ、膜厚を求めます。往復運動および回転シールに対応し、シール面および軸の表面粗さを考慮します。しゅう動抵抗および損失トルクはSimulationXへの損失としても利用可能です。

OPTISHAPE-TS

OPTISHAPE-TSは、設計者が求める機能と形状を橋渡しするツールです。各部品に求められる 剛性・ 質量などの機能を満たす形状を自動的に求めます。共振対策においても、複数の振動モードに対して共振を回避する固有振動数にコントロールが可能です。