アセンブリ振動予測技術を進化させるアプローチ(録画配信)

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多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。

アセンブリ振動予測技術を進化させるアプローチとして、本セミナーでは「アセンブリの境界部分」に着目したトピックスをご紹介します。

「摩擦減衰」は従来より、モノを作ってから実験同定したり、経験的な値を採用するほかなく、数値解析で予測する事は困難と考えられています。このことが設計初期段階での高精度な振動応答予測の実現を妨げる一因となっており、摩擦減衰を予測する数値解析技術の開発が強く求められています。そこで本セミナーでは、福井大学名誉教授 鞍谷文保先生をお招きし、摩擦減衰に関する研究事例をご紹介いただきます。関連して、ニュートンワークスの摩擦減衰に関する取組みもご紹介いたします。

また、部品間の境界部の状態は負荷や支持に応じて変化し、モデル化を一意に定めることが難しい場合も少なくありません。この場合、境界部の接続条件や負荷条件の変動やばらつきを加味したパラメータスタディを実施し、様々な観点から評価を行うことが重要です。そこで、パラメータスタディを前提として、アセンブリ振動解析とその評価を支援する関連ツールの紹介も併せて行います。

※2023年10月31日に会場で開催された講演の録画配信です。

日時 2024年1月29日(月)13:30~15:30(録画配信)
 申込締切日:2024年1月26日(金)15:00
場所 オンライン開催
費用 無料(事前登録制)
定員 100名
対象者 アセンブリ振動における境界(接触、摩擦)のモデル化に興味がある方
内容

◆アセンブリ構造の振動解析に必要な知識と検討例(40分)
  - 部分構造合成法による効率化と摩擦減衰 -

 福井大学 名誉教授 鞍谷文保先生

振動応答の予測においては減衰特性も重要で、アセンブリ構造の場合、結合部での摩擦減衰の影響が大きいと言われています。本セミナーでは、結合部の摩擦減衰特性の検討例を紹介します。
※著作権保護の観点で摩擦減衰に関する講演内容のみの配信となります。
 部分構造合成法に関する講演内容は配信に含まれませんので、予めご了承ください。

◆摩擦減衰に関するニュートンワークスの取組みのご紹介(30分)
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

動的接触解析を用いて、種々のモードに対する摩擦減衰の振幅依存性を検討した事例をご紹介します。また、静的接触解析と固有値解析の結果を用いて、より簡易に摩擦減衰を予測する手法(開発中)についても、その取り組みの一部をご紹介します。

◆アセンブリ振動の解析・評価ツール NewtonSuite-AVES のご紹介(30分)
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

AVESはアセンブリ境界の影響を詳細に考慮した振動評価ができるツールです。一般的なアセンブリ構造物はもちろん、モーター、ブレーキ、コネクタなどのさまざまなアプリケーションで活用できます。今回はアセンブリ境界の影響を考慮した振動評価事例とAVESの機能および最新トピックスについてご紹介します。

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