今知りたい! モータ開発の課題とその対策【会場開催】

このイベントは終了しました。

多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。

脱炭素が叫ばれるなかモータへの要求はこれまでになく高まっています。高回転化、小型軽量化、省希土類、低振動という複雑に背反しあう設計課題に対して、極めて高度な調和が求められています。そのためにはモータの本質と様々な課題を整理し、対策しなければなりません。
本セミナーでは、35年以上にわたりモータ開発に携わられ、「モ-タの騒音・振動と対策設計法」の著者・野田伸一様にモータ振動騒音の対策設計についてお話しいただきます。当社からはモータアセンブリ解析において重要となる、各部品の接触状態に着目した事例と、電装ユニット等のモータを含めたシステム解析の活用と振動対策の事例をご紹介します。

※セミナーの最後に、これから開催するモータ関連講座のご案内がございます。
※本セミナーはお客様にご来場いただく形式の会場開催のみとなります。

日時 2023年06月07日(水)13:30~16:30 ※13:15より受付開始
 申込締切日:2023年06月06日(火)15:00
場所 AP東京八重洲 10階 Wルーム(東京駅 八重洲口下車 徒歩7分)
費用 無料(事前登録制)
定員 30名
内容
13:30 開始挨拶
13:35-15:05

◆脱炭素に向けてモータ開発の課題と対策
  ~省エネ・小型軽量化と振動騒音の対策設計~

 Nodaモータテック事務所 モータ工学博士 野田伸一様

脱炭素の観点からEV自動車などへの展開が加速しています。モータ動力の消費低減が大きな課題となっています。
電動化の中で、モータの開発設計では、高出力、高効率などの性能を満たしつつ、小型・軽量で低振動、低騒音の要件を満足させる必要があります。
ここでは冷却-電磁-構造-振動騒音のCAE解析と実機に適用した対策設計の事例を分かりやすく解説します。

(1)小型軽量化への冷却方式
(2)永久磁石モータの電磁力
(3)電磁振動を打ち消すモータフレーム構造
(4)可変速モータの共振点での振動減衰法

15:05-15:20 休憩
15:20-15:50

◆接触面剛性を考慮した積層ステータコアの振動解析手法
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

積層ステータコアの振動特性を実測せずに得ることは難しく、過去の経験やノウハウに依存した解析モデル化が主流となっています。そこで、積層構造を忠実に表現するモデル化手法と、それを規模の小さい等価モデルに置き換える手法を提案・紹介します。

15:50-16:20

◆1Dモデリングによる電動システムの検討事例とデータ分析の活用
 ニュートンワークス CAE総合開発センター

システムの電動化に伴う機能の実現性と性能検証および、振動軽減等を目的とした品質向上の検討へ、1Dモデリングを適用した事例と、モデルから得られたデータを活用する取り組みについて紹介します。

16:20-16:30 関連講座のご案内

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※本セミナーは日本の製造業のお客様に向けて発信しております。
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お問合せ先

ニュートンワークス株式会社 セミナー事務局

TEL:03-3535-2631

E-Mail:nwc-seminar@newtonworks.co.jp