「CAE技術者のための機構系の振動制御セミナー」開催のご案内

ロータダイナミクスの振動問題は、大型のターボ機械の軸振動(曲げ)が主でしたが、近年ではモーター駆動系などでねじり振動や制御問題が顕在化しています。ニュートンワークスは、回転機械の振動解析プログラムである『MyROT』 を、「NewtonSuite MyROT」として設計者の方々が気軽に利用できるように制御モデル化機能の改良を実施してまいりました。その機能を活用した機械振動とフィードバック制御の勘所を「完全・簡潔」に理解するセミナーを開催します。

本セミナーでは、ロータダイナミクスの第一人者である防衛大学校 名誉教授 松下修己先生に、ロータの曲げ振動制御やモータインバータによるねじり振動制御など、制御工学と振動工学が協調する振動低減化の設計方法について講義いただきます。
テーマは「メカトロニクスの振動制御」です。特に、剛体モードとしての動作制御およびその高機能化によって派生する高次弾性モードの振動制御問題について、基本の考え方と制御による減衰付与をじっくり講義いたします。

MyROTのユーザ様をはじめ、ロータ系の振動およびその制御問題に取り組まれているお客様は、是非この機会にご参加下さい。

日時 2019年7月10日(水)10:30~16:45
場所 ニュートンワークス株式会社 9階セミナールーム
費用 50,000円+税 (教材費含む)
定員 8名
対象者 回転体機器を開発される方
回転機器振動にお困りの方
内容

 1.メカトロニクスの振動制御 
    【講義】防衛大学校 名誉教授 松下修己 先生
  (1)機構系の運動方程式とフィードバック制御
  (2)ブロック線図表現(開特性、閉特性、感度解析)
  (3)実機の低次元モデル化(モード合成法の活用)
  (4)剛体モードの制御(位相進みと減衰比)
  (5)高次弾性モードの振動介入と弊害
  (6)剛体+弾性系の振動制御(高次モードの安定化秘策)

 2.事例研究:SimulationX/HILLによる演習
  (1)磁気軸受ロータの浮上制御と弾性モード抑制
  (2)モータの速度制御とモータトルク制御
  (3)油圧サーボ機器の制御と弾性モード抑制

 3.演習問題:Mathematica
  (1)低次元モデルの作成
  (2)剛体モード+弾性モード系の安定・不安定
  (3)振動減衰付与のための制御フィルタの作成方法
  (4)安定性の簡易評価

   質疑応答

※受講料には教材(機械工学基礎講座 機械力学 I 線形実践振動論 オーム社)の代金を含みます。
※教材を既にお持ちの方も同一の料金となりますのでご了承ください。
※受講に際しての予備知識として、「m-k-cの1自由度系の振動」について学校での受講経験がある方が望ましいですが、必須ではありません。
※内容は若干変更となることがございます。予めご了承下さい。

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お問合せ先

ニュートンワークス株式会社 CAE講座受付担当

TEL:03-3535-2631

E-Mail:cae-seminar@newtonworks.co.jp