第12回System Simulation Symposium 開催のご案内

ニュートンワークスは1999年7月に創業し、今夏20年目を迎えることとなりました。これもひとえに皆様方のご厚情によるものと御礼申し上げます。現在設計開発現場では、1DCAEやMBDが開発プロセスのより本質的な部分に立ち返るために活用され、私どももこれらの技術・ツール提供を通じて、微力ながら皆様の発展に貢献していると自負しております。日本の製造業がさらに強靭になるため、今年も元気な組織の貴重な現場の声を伝える場として「System Simulation Symposium」を開催いたします。

今回のシンポジウムでは、2017年にビジネスジェット生産機数がセスナ社を抜いて世界一となったホンダジェットの心臓部、ジェットエンジンHF120の生みの親とも言うべき、Honda Aero Inc.の社長でおられる藁谷篤邦様をお迎えし、ホンダジェットエンジンの開発の歴史・技術の進化と同時に、ビジネスの視点から世界で戦ったご経験を講演いただく予定です。また、SimulationXユーザ様、大学の方々からは、自動車、ロボット、メカトロニクスなど幅広く、そして興味深い講演を頂戴します。

日時 2018年7月20日(金) 9:50~18:00(9:30開場)
場所 東京コンベンションホール(東京都中央区京橋)
費用 無償(事前登録制)
定員 200名
内容

09:30 開場(受付開始)
09:50 開会挨拶  ニュートンワークス株式会社 代表取締役社長 和久井 伸栄
10:00

【基調講演】 ホンダの夢を世界の空に
Honda Aero Inc. 社長 藁谷 篤邦 様

1986年、ホンダはジェットエンジンの開発を始め、17年後に独自開発のジェットエンジンと機体で初飛行を成功させ、その後GEと組んで型式認定を取得、29年後に量産を開始した。この30年に及ぶ開発の歴史を紹介する。

11:30

【開発動向】
How ESI's SimulationX covers the Product Lifecyle from MBSE to Systems-in-Operation.

ドイツESI ITI社 Managing Director Andreas Uhlig 様

Model Based Design is widely recognized as inevitable for systems development. Now the so far isolated disciplines of System Engineering, including requirements management, and System Simulation need to be linked, thus allowing the traceable validation of specifications. Moreover, simulation models are further used downstream when products are manufactured, and lastly in operation. ESI’s Hybrid Twin(TM) makes use of sensor data from the real system, which are related to the physical model by means of data analytics. This allows continuous model adjustment (in SimulationX) as well as predictive maintenance for the real system.

12:00 昼休み(お弁当をご用意いたします) ※展示
13:00

【事例発表】
生物・生体を規範としたソフトロボットの開発と実地応用

中央大学 教授 中村 太郎 先生

講演者らによって開発された高出力空気圧ゴム人工筋肉の紹介と本人工筋肉を用いた生物型ソフトロボットやウェアラブルなアシスト装置に関して説明し、その応用事例についても紹介する。

13:30

【事例発表】
SimulationXを活用した電動パワーステアリングのNVHシミュレーションモデル開発への取り組み

株式会社日立製作所  渡部 眞徳 様

ベルト式電動パワーステアリング(BEPS)においては、快適性向上の観点から静粛性が求められている。そこで本発表では、SimulationXを活用し、設計段階でNVH(Noise, Vibration and Harshness)の予測が可能なBEPSのNVHシミュレーションモデルの開発について紹介する。

14:00

【事例発表】
SimulationXを活用したブレーキ性能開発への取り組み(仮題)

三菱自動車工業株式会社  奈倉 健二 様

車両開発の初期段階におけるブレーキ性能の予測精度向上や課題検討の効率化を図り、お客様に高品質な製品を提供するためのツールとしてSimulationXを導入した。ここでは、ブレーキ効き性能を解析するための取り組みについて紹介する。

14:30 休憩 ※展示
14:50

【海外事例】
Holistic Approach to Driveline NVH Through 1D/MBS Modeling and Result Analysis

ドイツESI ITI社 Head of Center of Competence for System Simulation  Andreas Abel 様

NVH analysis requires dedicated system level modeling and analysis approaches. In this presentation we show how driver comfort assessment is established through combining libraries from different application domains. For effective analysis the NVH simulation data is processed through a library of frequency-domain analysis scripts in Python. The presented features also give an outlook on modeling and scripting solutions available in future SimulationX releases.

15:20

【事例発表】
車両挙動を考慮したパワートレーンの振動解析

日野自動車株式会社  瀬野 堅司 様

車両発進等の過渡現象におけるパワートレーンの振動解析では、3次元の車両挙動による影響を考慮する必要がある。SimulationXのMBS(Multi Body System)を用いて、車両挙動によるパワートレーン振動への影響について解析を行った事例を紹介する。

15:50

【事例発表】
システムシミュレーションを活用した工業用電子ミシンのモデルベース開発事例

三菱電機株式会社  甲斐 孝志 様

工業用電子ミシンの新型機種開発において、現行製品に対する駆動性能の改善度合いを試作前に見積ることを目的に、機械と制御系の統合シミュレーションを実施してきた。本発表では、CADとCAE(SimulationX)を活用した連成解析のプロセスおよび評価結果を紹介する。

16:20 休憩 ※展示
16:35

【事例発表】
SimulationXを用いた車両駆動系振動の解析

株式会社本田技術研究所  鴨志田 徹 様

内燃機関車両における駆動系の振動事象について、比較的簡易的なモデルによる1Dシミュレーション解析により実際の事象の再現と要素特性の違いによる事象の予測ができた。

17:05

【特別講演】
1DCAEの10年を振り返り、これからの10年を考える

明治大学 客員研究員 大富 浩一 先生

1DCAEという考え方が世に出て10年になる。この間、1DCAEの認知度もあがり、手法も普及、これを具現化するツールも出てきた。これを機会に、今までの10年を振り返るとともに、これからの10年、何を目指してどう具現化していくのか考える。

18:00 懇親会  ※会議終了次第

※講演内容および講演時間は変更となることがございます。予めご了承下さい。
※弊社と同業者ないしはソフトウェアに直接関係しないお客様の参加はご遠慮いただいておりますのでご了承お願い申し上げます。

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お問合せ先

ニュートンワークス株式会社 マーケティンググループ

TEL:03-3535-2631

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