第8回System Simulation Symposium 開催のご案内

このイベントは終了しました。

多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。

※第8回System Simulation Symposiumの催行に関して予定通り開催させていただくことで決定致しました。但し朝ご来場の時間帯は交通機関の混乱が予想されますため、開始時間を30分遅らせ10時20分(開場は9時30分)からのスタートとさせていただきます。また、開始時間の変更により、その後のタイムスケジュールを一部変更させていただきますので予めご了承お願い申し上げます。

弊社にて毎年開催しております『System Simulation Symposium』は今年第8回を迎えることとなりました。お蔭さまで毎回好評を頂戴しており、回を重ねるごとにご参加者が増え本年は新たな会場に場所を移し開催致します。

今回のシンポジウムでは、基調講演にはミシガン大学教授 菊池昇先生(株式会社 豊田中央研究所 代表取締役所長)をお迎えし、「製品開発の最上流での価値創造とCAE(仮題)」と題し講演を頂戴致します。このほか特別講演、ユーザ様講演など興味深い内容の講演を多数頂ける予定です。このシステム シミュレーション シンポジウムを、皆様と一緒に『1DCAE』が大切にすべきものを考察し共有する場としていきたいと考えております。広く皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2014年7月11日(金) 9:50~17:50 (9:30開場)
場所 東京コンベンションホール(東京都中央区京橋)
費用 無償(事前登録制)
定員 180名  ※現在満席のためキャンセル待ちとなっております
内容

09:30 開場(受付開始)
09:50 開会挨拶  ニュートンワークス株式会社  代表取締役社長 和久井 伸栄
10:00

【基調講演】 製品開発の最上流での価値創造とCAE
ミシガン大学 教授 菊池昇先生(株式会社 豊田中央研究所 代表取締役所長)

生産工程の作りこみや製品開発で、とりわけそれらの詳細検討のためにCAEは広く活用されているが、初期の構想段階や概念設計の要素が濃い上流での効果的 なCAEの使い方については、まだまだ研究段階にあるように思われる。1DCAEやFOAなど、様々な 試みがなされてはいるものの、まだまだ発展の余地があるように思われる。
ここでは、工程の作りこみや設計の初期段階で、何らかのCAEを取り込むことで大きな価値を生み出すかもしれない可能性を論じ、今後の発展を展望する。

11:30

【海外事例】 Updates of ITI and SimulationX -MBSE meets SimulationX.
ドイツITI社 General Manager Jens Schindler 様

SimulationX is adding a lot of valuable libraries to expand users' design horizon. In this presentation you will also see SimX helps users to improve upstream design stage. MBSE, Model Based Systems Engineering, and Physical Modeling are unified with SimX.

12:10 昼休み (お弁当をご用意いたします)  ※展示
13:10

【海外事例】 Meeting the challenges of new electric drive technology using SimulationX
ドイツITI社 Chief Engineer  Andreas Abel 様

Detailed design and analysis of electric components for drives requires to address a variety of modeling details in system components like motors, energy storage and controls. In the presentation we will demonstrate how knowledges of your own simulation and experiments transfer into SimulationX models, facilitating the assembly of system level models and permitting the execution of overall system simulation in SimulationX.

13:40

【特別講演】 マツダの目指すモデルベース開発
マツダ株式会社  藤川 智士 様

マツダは「運転する喜び」と「優れた環境・安全性能」を高次元で調和する「SKYACTIV TECHNOLOGY」による車を提供している。この「SKYACTIV TECHNOLOGY」の開発を支えたマツダのモデルベース開発を紹介する。

14:30 休憩  ※展示
14:50

【事例発表】 1D CAEによる車両性能モデリングへのSimulationX適用
日産自動車株式会社  宇野 泰幸 様

車両運動性能評価へのCAE適用方法とその中での1D CAEの役割を紹介し、操舵感設計への適用事例とパワートレインと走行制御デバイスの協調制御への適用事例を紹介する。

15:20

【事例発表】 MATLAB/Simulinkとの連携強化による開発効率向上の取り組み(仮題)
三菱電機株式会社  葉石 敦生 様

SimulationXで構築した機械モデルとMATLAB/Simulinkによる制御モデルを組合せた
連成シミュレーションによりサーボアンプの制御アルゴリズムを迅速に開発・検証する設計開発環境を紹介する。

15:50

【事例発表】SysMLとSimulationXによるシステム設計
日立オートモティブシステムズ株式会社  今村 政道 様

ABS、ESCをはじめとする制御ブレーキシステムは、近年の機能増加により複雑化の一途をたどっている。これに対応するためシステムエンジニアリング言語『SysML』とSimulationXを用いた設計手法の一例について解説する。

16:20 休憩  ※展示
16:30

【事例発表】 ドライブトレイン振動騒音開発におけるSimulationXの適用
三菱自動車工業株式会社  一瀬 雄耶 様

実車試験での工数削減、振動現象の理解を進めるツールとしてSimulationXを適用した。簡易モデルによる動的解析を精度良く短時間で可能にすることで、事前検討や問題検証等幅広く対応できると期待している。SimulationXによる解析事例をいくつか報告する。

17:00

歯車ケース振動の高速計算手法の開発~SimulationXと構造解析の融合
ニュートンワークス株式会社  CAE総合開発センター

歯車振動解析はFEMのアプローチでは膨大な解析時間が必要となります。物理モデリングシステムのアプローチでは現実的な解析時間での歯車振動解析が可能ではありますが歯車ケースを含めた3次元的な応答は期待できません。そこで、FEMを縮退させ、物理モデリングシステムに取り込み、高速に計算が可能となる手法を紹介します。

17:20

【特別講演】 機械のデザインのための1DCAE
株式会社東芝 大富 浩一 様

機械をデザインするとはどういうことか、何のために機械をデザインしなければならないのか、その本質に迫るとともに、機械のデザインを行うための1DCAEを提案する。

18:00 懇親会  ※会議終了次第

※展示の詳細は、こちらをご参照ください

※原則先着順で受け付けいたしますが、定員オーバーの場合は人数調整させていただく場合がございますので予めご了承願います。
※弊社と同業者ないしはソフトウェアに直接関係しないお客様の参加はご遠慮いただいておりますのでご了承お願い申し上げます。

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多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。

お問合せ先

ニュートンワークス株式会社 マーケティンググループ

TEL:03-3535-2631

E-Mail:info@newtonworks.co.jp