第6回 System Simulation Symposium

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多くのお客様にご参加いただき誠にありがとうございました。

新たなCAEの可能性を検討するためスタートした「System Simulation Symposium」も今年で6回目となりました。
概念設計段階でのシミュレーション手法として1D-CAEの可能性が近年産業界で注目されております。
今回のシンポジウムでは、日本の『モデルベース開発』をリードし世界に向けても発信しておられるトヨタ自動車株式会社の理事 大畠様をお招きし基調講演を賜ります。 産業界からは「ものづくり」の中で積極的にCAEを利用されるエンジニアの方々に1D-CAEの事例などをご発表いただきます。 またSimulationXの開発元であるITI社よりSimulationXの最新動向について発表する予定です。
広く皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2012年7月6日(金) 9:50-17:45 [9:30開場]
場所 野村コンファレンスプラザ日本橋(東京駅7分)
費用 無料
定員 90名
内容
9:50 開会ご挨拶
ニュートンワークス(株) 代表取締役社長 和久井伸栄
10:00 【基調講演】
トヨタ自動車株式会社 理事 大畠明様
「制御システム開発プロセスにおける物理モデルについて」
11:30 【海外事例】
ドイツITI社 Mr.Jens Schindler様
「SimulationXの開発の方向性(SimulationX platform, integration and applications)」
12:10 昼休み(お弁当をご用意いたします)
13:00 【事例発表】
ドイツITI社 Mr.Andreas Abel様
「SimulationXと機能安全性について
(Physical modeling meets Functional Safety)」
13:30 【事例発表】
ドイツITI社 Mr. Carsten Obenaus様
「SimulationXの熱流体のモデリングと事例
(Thermal modeling for design and virtual testing)」
14:00 【事例発表】
古河機械金属株式会社
「油圧ドリフターの油圧機構解析事例」
14:30 【事例発表】
日本ムーグ株式会社「MOOG製品へのSimulationX導入及び適用例」(仮題)
15:00 休憩
15:30 【事例発表】
三菱電機株式会社
「SimulationXとモータ駆動系HILSとの連携について」
16:00 【事例発表】
株式会社本田技術研究所
「トランスミッション開発プロセスにおけるSimulationXの活用」(仮題)
16:30 【事例発表】
株式会社ニコン
「精密温空調、冷凍機開発におけるSimulationXの活用事例」(仮題)
17:00 【特別講演】
株式会社東芝
「1DCAEの効用と方策」(仮題)
18:00 懇親会 *会議終了次第

基調講演アブストラクト

制御システム開発において、制御対象のモデリングは制御対象の振舞いの知識の獲得に相当し、最初のプロセスに位置づけられる。 しかしながら、制御システムの大規模化・統合化が進展する中で、技術者や研究者全体で共有できるモデリング手法がないことからさまざまな問題が生じている。 ここでは、制御対象のモデルは物理モデルと実験モデルの統合モデルであることを前提とし、チームとして制御対象モデルを開発する場合の混合物理領域モデリングの在り方について述べる。 同時に、制御対象ハードウェア設計と制御設計のコミュニケーション手段としてのモデリングの役割について述べる。

※ご講演内容及び順番は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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お申し込み・お問合せ先

ニュートンワークス株式会社 マーケティンググループ

TEL:03-3535-2631

E-Mail:info@newtonworks.co.jp